アルミトランクのお手入れ方法・修理方法を解説!

アルミトランクを購入する前に知りたい長持ちの秘訣とは?

大容量の荷物を収納できるアルミトランクは、セキュリティ面で役立つ業務用ケースとして知られています。大型・小型のアルミトランクを問わず、長く使用していくためには、正しいメンテナンス方法を知ることが重要となります。今回は、アルミトランクのお手入れ方法と修理方法を解説していきます。

アルミトランクを長持ちさせるための秘訣を解説!

セキュリティ面で役立つアルミトランクのオーダーメイドを依頼するなら、メンテナンスの方法について詳しいポイントを理解しておきましょう。適切なお手入れの方法を把握しておくことで、購入したアルミトランクを長持ちさせることができます。まずは、アルミトランクのメンテナンスの手順や取り扱う際の注意点について見ていきましょう。

【アルミトランク】長くスーツケースを使うためのポイントとは?

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スーツケースやセキュリティボックスとして、アルミトランクを購入する方は多いでしょう。大容量の荷物の収納が可能なアルミトランクは、大型のものだからこそ高価な買い物になることが多いです。もちろん、小型でもオーダーメイドで作られた高品質なものであれば、購入費用は高くなるでしょう。

こちらでは、大型・小型のアルミトランクをきれいに使っていくためのポイントを整理していきます。

持ち運ぶ際の注意点

大容量の荷物が入る大型のアルミトランクは、中身が20kgを超えることも少なくありません。スーツケースを持ち運ぶときは、キャリーバーを持って運ぶのは控えた方が賢明です。重い荷物を入れた状態で、このような運び方をしてしまうと壊れる原因を作ることになります。スーツケースには、しっかりとハンドルが付いています。持ち運ぶ際には、このハンドルを活用しましょう。

4輪スーツケースの取り扱いについて

アルミトランクに4輪のキャスターが付いている場合、引いて運ぶ際には必ず4輪でしっかりと走行させましょう。例えば2輪タイプのキャリーケースと同じように傾けて走行させると、小型・大型を問わず、その2輪に大きく負担がかかってしまいます。4輪タイプは、4輪で走行するものとして設計されていることを忘れないようにしましょう。

キャスターを長持ちさせるポイント

アルミトランクに付いているキャスターは、地面や床に直に接して走行するからこそ、劣化も激しくなりやすいのが特徴です。アルミトランクを長く使っていくためには、このキャスターをしっかり長持ちさせることが重要となります。

キャスターには砂や泥、ホコリ、髪の毛などの汚れがたくさん付着します。使用した後は、ウェットティッシュや濡らしたふきんなどを使ってきれいに掃除しておきましょう。汚れたままで放置しておくと、キャスターが劣化しやすくなります。また、スーツケースを動かす際に特定のキャスターだけ動きが悪いと感じたときは、汚れが詰まっている可能性があるため、早めに取り除くことが大切です。

【アルミトランク】アルミケースのお手入れ方法

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続いてチェックしておきたいのは、アルミトランクを清潔に保っていくためのメンテナンス方法です。アルミは耐久性が高く頑丈です。しかしメンテナンスを怠れば、徐々に劣化していきます。そのため、適したお手入れの方法、掃除の仕方などを知っておくことが大切です。

常に心がけたいこと

アルミトランクのメンテナンス時には、軽く表面を水拭きしたうえで乾拭きすることが大切です。アルミ素材は、比較的サビや汚れが付着しづらいものとして知られています。ただし、放置すると汚れが取れなくなってしまう可能性があります。ちょっとした汚れやカビであれば、水で濡らしたふきんやウェットティッシュで落とせるため、使用後は丁寧に拭いておくことをおすすめします。

大きな汚れが付着してしまったら

アルミトランクに大きく汚れが付着してしまったときも、基本的には水拭きで汚れを落としていきます。しかし通常の水拭きでは落とせないほどの汚れが付いてしまったときは、中性洗剤を水で薄め、水で濡らした状態のふきんに付けて拭くとよいでしょう。ただ、あまりゴシゴシとこするとかえって表面を傷める可能性があるため、丁寧に優しく拭き取っていくことが大切です。

また、このときも基本的に乾拭きは忘れないようにしましょう。水に濡れた状態で風通しの悪い場所に放置すると、カビの原因になります。

傷が目立つとき

アルミトランクに目立つ傷が付いてしまったときは、メンテナンス用のワックスを使ってコーティングするのがおすすめです。ただし、ワックスとアルミトランクの表面の相性も関係してくるため、どのようなワックスを使用するのがよいのかは、アルミトランクを購入した店舗へ相談しましょう。

石川トランク製作所では強度に優れ、PC・精密機器・放送機器などの運搬・輸送に適した大容量のトランクをご用意しています。また、収納物や用途に応じて、一からトランクを作ることが可能です。オーダーメイドをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

アルミトランクの修理を忘れずに!

アルミトランクに非常に大きな傷や汚れが付き、自分ではうまくメンテナンスできないとき、ハンドルやキャスターが故障したときなどは、アルミトランクの修理を専門業者に依頼したいところです。特に業務用アルミトランクは、業務に差し支える可能性があるため、早めの対応が肝心です。

こちらでは、修理を検討するうえで知っておきたい依頼先や修理の流れをご紹介します。

【アルミトランク】修理の流れや依頼先について

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業務用アルミトランクが壊れてしまったときは、メーカーや販売業者、修理専門業者に依頼するのがおすすめです。メーカーの場合はアフターサポートとして修理を受け付けてくれることがほとんどなので、窓口・コールセンターなどに問い合わせてみましょう。

業務用アルミトランク・スーツケースを修理してもらう場合の基本的な流れは、以下のとおりです。

  1. 問い合わせ
  2. 持ち込み・修理担当へ発送
  3. 業者がメーカーに発送
  4. メーカーから修理について見積もり
  5. 業者からお客様へ見積もり
  6. 正式に修理依頼
  7. メーカーでの修理
  8. 修理完了後に受け取り

これはあくまで業者に依頼したときのケースなので、お客様とメーカーで直接やり取りしたときには流れが少し異なる場合もあります。また、修理業者の場合は、修理内容次第では自社で修理を受け付けてくれることもあるため、流れはケースバイケースとなる場合も少なくありません。ちなみに大容量で大きなタイプや、劣化が著しかったときなどは、修理完了までに時間がかかることもあります。

耐久性があり、かつ軽量で扱いやすいアルミトランク。業務用として頻繁に使っていれば、汚れが目立つようになったりへこみや傷ができてしまったりすることもあります。そういった劣化部分を放置するとさらに使いにくくなったり、アルミトランクならではの美しさがなくなったりしてしまうため、修理は早めに検討しましょう。

株式会社石川トランク製作所においても、小型・大型のアルミトランクをご購入いただいたお客様には修理・メンテナンスのアフターサポートを積極的に実施しています。

【アルミトランク】各パーツと破損・消耗率

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業務用アルミトランクを使用していく際には、適切にメンテナンスしていくためにも、どのような部分が劣化しやすいのかあらかじめ知っておくとよいでしょう。アルミトランクは主に、以下のような部分に分けられます。

  • ボディ
  • キャスター
  • ハンドル
  • キャリーバー
  • フレーム
  • セキュリティロック
  • 内装

中でも、ボディ、キャスター、フレームは修理の対象となりやすい箇所です。特にボディとキャスターは外的なダメージを受けやすいため、汚れやへこみ、傷などが目立ちやすいのです。

アルミ素材は頑丈さに優れているため、すぐにへこんでしまうことはありません。しかし、長く使っていると徐々に細かいへこみや傷が見られるようになり、場合によってはカビなどが発生することもあるでしょう。ボディやキャスター部分は使っていれば当然劣化してくるものと考え、定期的な修理を検討することをおすすめします。

セキュリティ対策が万全!小型・大型のアルミトランクをオーダーメイド!

大容量のアルミトランクを業務用として購入する際には、アルミ素材の特徴を踏まえたうえでメンテナンスの方法を理解しておくことが大切です。必要に応じて業者・販売店・メーカーに修理に出すことも検討しましょう。

株式会社石川トランク製作所では、セキュリティ対策が万全な業務用アルミトランクを取り扱っています。ご購入いただいた方へのアフターフォローは徹底させていただいていますので、アルミトランクをお探しの方はぜひお問い合わせください。オーダーメイドのご相談も承っています。

コラム一覧

  1. 業務用ナイロンバッグをオーダーメイド!ナイロンバッグの特徴とは?
  2. アルミトランクのお手入れ方法・修理方法を解説!

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