荷物の収納・輸送・運搬に使用するトランク選びにお悩みではありませんか？いろいろなタイプのトランクがあるため悩む方は少なくありませんが、収納物や用途に合わせて選べば失敗しません。

精密機器や放送機器といったデリケートな荷物用のトランクを選ぶポイント、収納物をしっかり守るハードタイプのトランク「アタッシュケース」の特徴と選び方についてご紹介します。トランク選びにお悩みの方は、参考になさってください。

日本の空港では丁寧に扱われるトランクも、海外では受け取る際に傷がついていたというケースは珍しくありません。強度の低いスーツケースやキャリーケースは衝撃に耐えられず、精密機器や放送機器を収納している場合、破損するおそれもあります。そうした場面を想定し、海外にも安全に輸送・運搬できる耐衝撃性を備えたトランクを選ぶことが望ましいです。

トランクを選ぶ際は、下記を意識して選択する方が多いです。

• 大きさ
• デザイン
• 強度
• 素材
• 軽さ
• 利便性
• 運びやすさ
• 値段

国内で利用する場合は、軽くて使いやすいものが好まれます。日本は治安も良く、空港での荷物の取り扱いも丁寧です。

しかし、海外に出かけることを考えると強度、素材、運びやすさも検討した方が良いでしょう。海外の空港では、施錠していても鍵を壊される可能性があり、盗難のリスクが高まります。布製の柔らかいトランクだと、カッターなどで開けられて中身を盗まれてしまうこともあります。金属やアルミ合成板などを使用した頑丈で衝撃に強いトランクがおすすめです。

また、海外ではトランクを雑に投げて扱われることが多いです。たとえ精密機器・放送機器が入っていても関係ありません。そうした場面を想定すると、ハードタイプの硬いトランクの方が衝撃に強く、防犯性にも優れています。

石川トランク製作所では強度に優れ、PC・精密機器・放送機器などの収納に適したトランクをご用意しております。海外でも安心して使えるトランクをお探しの方、メーカー様はお気軽にご相談ください。オーダー品も承ります。

海外でも安心して使えるハードタイプのトランクに、アタッシュケースがあります。

現金輸送や重要書類の保管など様々な用途に使われるアタッシュケースは、防犯性・堅牢性を備えた優れものです。こちらではアタッシュケースの特徴と選び方を掘り下げてご紹介します。

アタッシュケースとは？用途は様々！

アタッシュケースとは、箱型のケースバッグのことです。一般的なビジネスバッグよりも堅牢性が高く、頑丈なのが特徴です。角ばった形状で、床に置いた時はバッグ自体が自立します。ほとんどのケースに鍵がついているため防犯性に優れており、重要な物を運ぶ場面で重宝されています。

例えば、

• 現金輸送や貴金属の輸送
• 重要度の高い書類の持ち歩き・保管
• 重要な器具や工具を運ぶ

こうした場面でアタッシュケースを利用することがあります。

アタッシュケースの選び方とは？材質を考慮して選ぼう

アタッシュケースを選ぶ際は、材質に注目してみましょう。アタッシュケースは主に下記のような素材が多いです。

• 革製
• ナイロン製
• ポリカーボネート製

アタッシュケースはどんな方に向いている？

アタッシュケースは持ち運ぶ書類が多い方、防犯面を重視する方に向いています。例えば、会社の重要書類や契約書を一般的なビジネスバッグで運ぶのは、やや不安な気持ちが出てくるものです。アタッシュケースは鍵が装備されているため、ビジネス上でも安心して持ち運ぶことができます。重要書類の保管用として、金庫のように使用することも可能です。

また、器具や工具を使う職種の方もアタッシュケースがおすすめ。容量が大きく変形しにくいため、工具類を衝撃から保護することができます。

アタッシュケース以上に耐衝撃性に優れているのがジュラルミンケース。アルミニウム合金で外部からの衝撃に強いのが特徴です。こうした素材のケースを選ぶと、大事な荷物も安心して持ち運べます。

精密機器や放送機器用のトランクの選び方、アタッシュケースの種類や選び方についてご紹介しました。ハードタイプのトランクは、市販品だとそれほど種類が多いわけではなく、荷物がうまく収まらないこともあります。その場合はオーダーメイドもご検討ください。精密機器・放送機器・重要書類・工具類など、収納物に応じたトランクを手に入れることができます。

石川トランク製作所では、収納物や用途に応じて、1つからトランクを作ることが可能です。熟練の職人の手仕事により、機械には出せない美しいディティールに仕上げます。オーダーメイドをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。